ICLを相談した時のお話し

ICL

【今日の感謝】
 寝ていると、妻が布団(毛布)を掛けなおしてくれます。

いつもありがとう。
これを真似してか、子供達も布団をかけてくれた時は流石にびっくりした。
(この時、たまたま目が覚めてました)

突然ですが、私は目が悪いです。
近視と乱視が組み合わさり、裸眼だとかなり見えません。
まず裸眼でバスや電車に乗って目的地への到着が困難です。
というか十中八九無理です。

そのため、視力回復技術にはだいぶ前から興味がありました。
しかし、値段などを考慮するとだいぶ躊躇ってしまいます。

ただ親戚にレーシックを受けた人がいて、「世界が変わる」や、「大震災などで眼鏡が無くなってしまったら動けなくなるよ」などアドバイスを頂いており‥‥今更ながら手術する事にしました。
(どうせやるなら、もっと早くやれば良かった‥‥)

レーシックなどの視力回復手術ですが、実は色々と種類があります。
私が知る限りでは大きく以下の3種類です。

  ① レーシック
  ② ReLEx – SMILE
  ③ ICL

①は有名なレーシックですね。
角膜の表面を削って屈折を強制する手術です。
②はReLEx (Refractive Lenticle Extraction) で、「FLEx」と「SMILE」の2種類があります。
「FLEx」は①と似ているようで、「ReLEx」といったら「SMILE」を指す事が多いようです。
角膜の表面を削って調整するのではなく、角膜の中を抜き取って調整します。
②の方が角膜を切る範囲がかなり狭いため、①よりもドライアイなどになりにくいなどメリットがあります。
③はICL (Implantable Contact Lens) で、コンタクトを目の中に入れます。
③は②と同じくらいの角膜を切るようです。 (約3mm)
ちなみに料金は「①<②<<③」と変わっていきます。

今回、私は術後の状態や料金を考慮し、②のReLExを受けようと思いました。

電話をしたらすぐ相談してくれる‥‥ワケでは無かった

このReLExですが、手術を受けれる場所がそこまで多くありません。
ところがたまたま割と近くの大学病院が対応しておりました。
そのため電話してみたところ‥‥

電話先「紹介状はお持ちでしょうか?」

と一蹴されてしまいました。
視力矯正手術でも紹介状が必要なのか‥‥。

そのため、「レーシックをやっている病院」に紹介状を書いてもらえないか電話しました。
冷やかしみたいな感じで気が引けましたが‥‥。
仕事があるため、日曜日でもやっている病院を探し、恐る恐る電話をしました。
その結果、紹介状を書いてもらえる事になり、病院に行く日を予約しました。
本当、すみません。。。

当日は病院で事情を説明し、簡単な検査をして終了となりました。
意外とすんなり書いていただけました。
感謝。

紹介状も手に入れてやっと相談が出来るが‥‥

再度大学病院に電話しました。
すると‥‥

電話先「紹介状はお持ちでしょうか?」

素晴らしきマニュアル対応。
村人Aを思い出しました。
とりあえず今回は紹介状があります。
そのため、予約までする事が出来ました。

当日、また簡単な検査をして、目の状態を見てもらいます。
そしてやっと医師の方とお話しする事が出来ましたが、いきなりICLの話になっていて驚きました。
ReLExを受けたいと話すと‥‥

医師「あぁ、ReLExね。 最近やっていなかったからICLだと思ってたよ。」

やってなかったんかい。
HPにはあんなに堂々と載っていたのに。
ところが、この後すぐ‥‥

医師「でもタミトさん、角膜が薄いからReLExは難しいですよ。」
タミト「!!」
医師「角膜の形も50歳くらいの状態になっています。」
タミト「!!??」

なんと‥‥そもそも私はReLExが出来ないみたいです。
これだとレーシックも無理でしょうね。
そういえば、昔ハードコンタクトを3か月間くらい使っていた時期があり、しょっちゅうコンタクトがズレていました。
これで角膜が削れてしまったのかな‥‥。
ってか、50歳って‥‥。

とにかく、選択肢が2つしかありません。
「ICLを受けるか」、「ICLを受けないか」‥‥。

結局‥‥

料金も高いため、簡単に首を縦に振れません。
そもそも家族がいるため私一人で簡単に判断出来ません。
一旦席を外し、妻に電話して相談してみます。
すると‥‥

妻「ICLを受けたら良いよ」

とすぐ言ってくれました。
その即決、漢らしい‥‥そうすんなり言ってくれると私も助かります。

私は‥‥ICLを‥‥受けます!

別日でさらに詳細な検査、さらに‥‥

別日において、今度は1日がかりでもっと詳細な検査をします。
途中で特殊な目薬をさしました。
これがおもしろく、近くの物が見えなくなる‥‥という、まるで老眼に近い感覚になる目薬でした。
ここで私は「スマホなどを手元から前に出した方が見えやすい」という事を初めて体感しました。
このド近眼の私の視力でも薬には勝てませんでした。 (時間経過で治ります)

そして具体的な日程とかも決めるタイミングで‥‥

  ・「手術後に感染症にかかる可能性があります」
  ・「目のある部分が傷ついてしまった場合は視力低下などリスクがあります」
  ・「手術後は1週間頭が洗えません」
  ・「もしコンタクトレンズのサイズが合わない場合は再度手術でとなります」(上記リスクが再度浮上)

と脅しのような説明が続きます。
「万が一」という事でしょうが、せめて最初に説明して欲しかったです‥‥。
ここまで色々と検査をしているのに「やっぱりやめます」と言ったらどうなるのでしょうか‥‥。
言いませんが。
特に、1週間頭が洗えないのは地味につらいです。
厳密には「3日間はNG、4日目以降は美容院でやるような洗髪だけOK」との事です。

ここまでが4ヵ月前までのお話し

そうなんです。
ここまでが4ヵ月前のお話なのです。
どうも私の角膜が50歳のせいか、私に合ったコンタクトレンズをの在庫が無く、別途注文となります。
そのため予想以上に時間がかかりました。
最初の電話から数えると半年近く経っています。


そしてやっと来週手術します!
長かった‥‥長すぎてつい最近まで忘れてました。
危ない危ない。

さてさて‥‥どうなるやら‥‥感染症などには十分気を付けたいと思います。
手術後の記事は別途記載いたします。

それでは、また!

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